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2008年02月08日

タリーのお話~早朝の悪魔

そんなこんなで何とかキャンプ生活も慣れてきた頃。
朝4時にトイレに行きたくて起きた。
霜が降りているキャンプ場の草を、ビーチサンダルで歩いてトイレまで行こうと。
するとトイレのすぐ近くに、犬の影が二つ。
受付で飼ってる犬かな、と思いつつトイレに行こうとする。
すると、その犬はこっちにゆっくり向かってくる。
あれ?受付の犬にしては汚いぞ。。。野犬?ディンゴ?
そう思った瞬間、頭に浮かんだのは
「ヤバイ!!」

そして、自分のテントまで走る。走る。走る。
犬は容赦なく追いかけてくる。
俺、走る走る走る。
ビーチサンダルが脱げても走る。
持っていたタオルを振り回しながら、走る。
そして、何とかテントに飛び込む。
恐怖と走ったせいで、息は今までにないくらい上がって苦しかった。
息を抑えるのにかなりの時間を要したのを覚えている。
仕事前にビーチサンダルを回収しながら、俺何してんだ、とちょっと呆れてしまった。

イモでもチキンでもいいけど、マジで死ぬかと思った。



つづく  

Posted by gensuke at 00:01Comments(4)tully

2008年02月07日

タリーのお話~嫌

二日目の仕事。
ただひたすら、工場内の水槽に流れてくるバナナを10本のかたまりでカットする。

水槽に流れてくるバナナを売れるやつとゴミに分別する。

この仕事、マジで死にます。

ハンパなく暇。

だってこれをひたすら8時間。
こりゃ耐えれません。
そりゃドイツ人の彼も言いますよ。

仕事が終わったことには、腕と背筋が痛くて痛くて。。。
しんどいです。



つづく  

Posted by gensuke at 00:07Comments(2)tully

2008年02月06日

タリーのお話~出動

そうしてスタートしたファーム生活、初日。
胸が躍って夜もぐっすり眠れたから体力的には大丈夫。
なんでも来い。
くらいの勢いで挑んだら、そんなにきつくなかった。
一番キツイのはハンピングって聞いてたから緊張してたけど、ハンピングはオージーのオッサンとかがやってた。
自分の仕事は、リーフカットとかストリンギングってやつだった。
外には出れて、そんなにきつくない。
いい仕事だった。

そして、ドイツ人とちょいちょい話して仲良くなったのに、その日が最後の日だったらしく、バイバイみたいな。。。
最終的に「明日はマジでくだらねぇ仕事だよ。退屈だから、がんばれよ」
という言葉を残して消えていった。
こうして、一日目は無事に終了。
手にマメができたくらいで、問題なかった。
ハンピングしてる先輩方に比べれば楽でしょう。

ただこの時は、二日目の恐怖を知る由もなかったのです。



※ハンピング・・・バナナ担いで運ぶ仕事。
※リーフカット・・・間引き。バナナの木の下の方の葉をでかいナイフで切り落とす。
※ストリンギング・・・バナナの木と木を結ぶ仕事。

つづく

  

Posted by gensuke at 00:03Comments(4)tully

2008年02月04日

タリーのお話~準備

バナナファームの仕事は、caravan parkの受付が手配してくれる。



ただ、自分の申請した働く予定日数が短いのに気付いた受付嬢は
「こりゃ短いなぁ。ちょっと難しいかもね。でも、頑張って探してみるね。」と。
でも、申請した次の日にはちゃんと仕事がもらえたから、確実にもらえるんだろう。
オーストラリアのバナナのほとんどはTullyから出荷してる。
一年中ガンガン収穫してるらしい。

自分の勤めることになったバナナファームは朝が早い。
5時45分にバスのピックアップ。
そして仕事開始が6時30分。
だから、毎日4時半に起きて飯作って準備。
こんな感じで始まったファーム生活。

つづく
  

Posted by gensuke at 00:01Comments(0)tully

2008年02月02日

タリーのお話~共存

テントのドアを開け、中に入った時には気付かなかった。
昼間はどこかに潜んでいたのだろう。
奴らの存在に気付いたのは、その日の夜。
寝ていたのに、腕に痛みを感じた。
その痛みで目が覚めると、そこには

蟻。

我が物顔でわんさか這っていた。
それも、一列で。

こうしてこいつらとの共同生活が始まったのでした。




つづく  

Posted by gensuke at 23:00Comments(4)tully

2008年01月31日

タリーのお話し~caravan park

バナナファームで働くために、今まで住んでいたケアンズからバスで3時間弱の町;タリーへ。
タリーにあるのはcaravan parkと小さな街。
caravan parkとはキャンピングカーを停めたり、キャンプをするための場所。
シャワー、トイレ、キッチンは共同スペースになっていて自由に使えます。
ここにテントを張って生活するんです。
基本的にみなさん、テントに一人で暮らしています。
ただ、自分のテントは借り物だったので、先住されていました。
ので、わたくしは、その後彼らと一緒に暮らすことになったのです。

つづく

  

Posted by gensuke at 23:37Comments(3)tully

2008年01月15日

睡眠薬

ここオーストラリアでも薬のついて問題があるようです。
テレビで言ってました。
「STILNOX」って薬。
睡眠薬らしいです。

ある有名人(分野未確認)がパンツ一枚で本を持って歩き回ってたようです。
当の本人は全く覚えていないって言ってました。
他にもめまいが起きたり、車を運転中に事故を起こしそうになったり。。。

wikipediaで調べてみると、これ世界で発売されるらしいです。
日本でも「マイスリー」って商品名で売られてます。
ただ基本的に医者の処方箋がない限り手に入らないとか。

気をつけてくださいね。  

Posted by gensuke at 21:00Comments(6)

2008年01月12日

オーストラリアでよく聞く言葉達

大学の先輩、もりっちさんが書いてたので、自分も書いちゃおう。

→ http://moritch.junglekouen.com/e8359.html

ここに来てよく聞く言葉。
absolutely, definitely, no worriesかな。

absolutelyは「絶対に」って意味で、日常でボンボン出てくるなぁ。
映画もよく聞いてると、言ってる。
日本語でも「絶対に」って使うから、それ考えれば当然なんだろうね。

definitelyはabsolutetyとほとんど一緒の意味だと思う。
ただ、使う場面が違うのかな。
辞書をひいてみると「①明確に、②(否定文で)絶対に、③もちろん」と3つ載ってる。
否定文で。。。そこまで注意して聞いてない。。。
③で使ってるのは聞いたことあるな。

no worriesはオージースラングらしい。
no problemと一緒の意味で、直訳すると「問題ない」ってことかな。
thank youって言った時の返答でも使われる。
ホストファミリーによく言われてました。
スラングは知らないと本当にわからない。

また紹介します。  

Posted by gensuke at 21:00Comments(2)

2008年01月05日



毎週金土日の3日間しかやってないマーケット。
基本的には野菜や果物がメインに置かれてます。



日曜日は午後二時に閉まるので、この頃に結構安くなります。
時々値切れます。「no, no」って断られることもあります。
でも、メロンとかマンゴーとか日本じゃちょっと高値なモノが手ごろに手に入る!らしい。
友達がすんごく喜んでました。
さすが自給率の高い国なだけあるな~。



  

Posted by gensuke at 21:00Comments(2)

2007年12月29日

A

オーストラリアの人たちは「day」を
「デイ」じゃなくて「ダイ」って発音するって聞いたことありませんか?

これ事実です!

オーストラリアだけじゃなく、ニュージーランドの人も同じで「ダイ」って発音します。
すべての「a」を「ア」って発音するわけではないし。。
「a」の発音に何か法則あるのかな?
そこまではわかりませんが、とりあえず最初は苦労しました。。。

  

Posted by gensuke at 21:00Comments(2)